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2025.08.18

NAD⁺試薬検査でわかる水素サプリの還元力

水素サプリメントの品質や実力を評価する際、「水素がどれだけ含まれているか」だけでは不十分と弊社では考えております。

原料の評価には、発生した水素ガスの測定と、試薬を用いた反応の測定を区別することが大切です。

NAD⁺試薬検査は、体外の試験液での吸光度変化を調べる試験です。体内での水素の働きや吸収量を直接測定するものではありません。

NAD⁺試薬検査でわかる水素サプリの還元力

NAD⁺試薬検査の原理

NAD⁺は酸化型、NADHは還元型の補酵素です。本試験では、試薬溶液と原料を用い、NADHに関連する340nm付近の吸光度を測定します。生体内での役割と、この体外試験の測定結果は分けて扱います。

吸光度の変化は、試料・試薬濃度・反応時間などの条件と合わせて評価します。数値の大小だけで、体内の抗酸化作用の強さや分子状水素だけの寄与を判断することはできません。

NAD⁺試薬検査でわかる水素サプリの還元力、その重要性

原料を比較するときは、測定対象に合った方法と共通の条件を使うことが重要です。

NAD⁺試薬検査は、所定条件で試料を加えた際の反応を確認する資料として用いています。原料中のどの成分が反応に寄与したかを特定するには、対照試験などの追加検討が必要です。

ガスクロマトグラフィー(GC)との違い

GCでは発生した気相中の水素ガスを、NAD⁺試薬検査では試験液の吸光度変化を測ります。測定対象・単位・換算条件が異なります。

両者を併用して、水素ガスの発生特性と試験液での反応を、それぞれの条件で確認します。両方の数値を同じ水素量として足したり、そのまま比較したりはできません。

ardesignの取り組み

当社では、原料採用を検討する企業様に以下の測定・研究資料をご案内しています。

各資料は測定対象が異なるため、条件と結果を対応させて原料評価に活用します。原料規格・測定データをご確認ください。

ハイドロシェルについては、GCによる水素発生の測定資料、NAD⁺試薬検査資料、大学共同研究資料をそれぞれご案内しています。

まとめ ― 「量」と「働き」の両方を見る

原料の選定では、発生ガスの測定値と試薬検査の測定値を区別し、試験条件と併せて確認することが大切です。

NAD⁺試薬検査は体外での反応評価です。ヒトでの作用の判断には、別途、その対象・摂取条件での研究が必要です。

原料規格・試験条件・資料の読み方については、資料請求・お問い合わせからご相談ください。

更新:2026年9月15日